幼なじみの君との恋
俺がお茶を注いでいるとき、母さんが隣に並ぶ。

「んで、あんた、どこまでいってんのよ〜?」

母の容赦ない言葉に吹き出しそうになりながらも、平気なふりをした。

何て言う事を言うんだ、このババァ。

「ばっか。どこまでも行ってねーよ」

「うふふ〜今日はお母ちゃん邪魔しないから。兄ちゃんも朝帰りだし〜」


「なんもねーよ!」


「うふふ〜お風呂紗弓ちゃん先に入れなさいよ〜…あ、一緒に入る予定なら…」
「入りません。」



とんだエロババァだな。

俺はきっぱり言うと、リビングをあとにした。
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