幼なじみの君との恋
「わり、遅くなった。」

「全然?」

紗弓は、机の前に座っていた。

紗弓はこーゆーのまだちゃんとわかってないんだろうな。

まじで他の男だったらどうすんだよ。

俺は割と、学校ではクールに振舞っているつもりだった。

けど、紗弓の前では余裕がなくなる。

好きだから、独占欲が強くなってしまう。
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