幼なじみの君との恋
「あーもぅ…。お前にだけは聞かれたく無かった…。」


彼の声は見事に ガラッガラ だった。

「だ、大丈夫?!風邪…?」

私がおろおろしはじめると、理人は顔を真っ赤にして、必死に否定する。










「ただのこ、声変わりだからっ。」






・・・あー!なるほど!変声期か〜!
私の中でカチッとハマった。

なんだ…避けてたわけじゃないんだ…。
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