幼なじみの君との恋
「あーさーちゃんの方かー。うーん。まだ学生だし…ふつうに気持ちだけでも十分じゃ無いかな?」

慎ちゃんがそう言って微笑む。

「あ、でも俺だったらー…。」

そう言って差し出したものに私もあーちゃんも目を合わせて、これだっとばかりに手を合わせた。

「さっすがお兄ちゃん!」

「ありがとうございます!」

そうして私達は店を後にした。
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