幼なじみの君との恋
これにびっくりして硬直した私達を
クラスメイトの男子がからかってきた。

「お前らもうどこまでいってんのー?キスしたのかよー」

いつもなら無視したりして済むのだが思春期真っ只中の彼らは止まらない。

ついに理人がキレた。

そのときだ。

あの言葉を言われたのは。



「好きなわけねーだろっ!こんなやつ!」



理人に悪気が無かったのも知ってるし、口がすべってしまっただけなのも知ってる。
だけど…
< 8 / 324 >

この作品をシェア

pagetop