幼なじみの君との恋
「まずは麺だよー!」

「油入れたの?!」

「い、今から!」

かおちゃんに怒られながらご飯を作るちょっと、へこんだ男子の背中をみながら、

私と湧谷君は椅子に座って休んでいた。
「火起こすの疲れたー。」

「お疲れ様ー!なかなかつかなかったの?」

「新聞紙から薪になかなか燃え移らなくてさー。」
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