好きじゃないけど愛してる。
「ね、名前なんて言うの?!」
さっきの幸サンだ。
「あっ新川、由希です!!」
「由希チャンか~!
 そっちゎ?!」
勇輝を見た。
「えっ、あの
石野 勇輝です!」
「はーぃ!
了ー解おぼえた!!
由希チャンに勇輝君ねー!」
「エヘへッ」
由希チャンとか、
照れるなぁ・・・笑
勇輝が小声で
「お前顔にやけすぎだっての」
半笑ぃで見てくる。
「勇輝く・ん♪」
「ぅぜぇー!!」
「由・希ちゃ・ーん」
「ぅわーきもーぃ!!」
「きもいとゎ、なんだょー!笑」
「ぁーあ!由希、
恋したいなぁ・・」
「由希ゎ
好きな奴とかいないんかよ?」
「いない・・と思うけど?」
「なんで、けどなんだよ。笑」
「いや、
この前ね、あやめチャンに
“由希ゎ、もう恋してるよ!”
って言われたんだけどね、」
由希が悩んでると、
「まぁ、
その内好きなら気付いてくるんだし」
「んー・・・」
そんな事言われても・・
わかんなーぃ!!!

「勇輝ゎさ、恋してんの?」
「さぁね~」
勇輝ウザッ!!
好きってわかんない!!

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