好きじゃないけど愛してる。
1週間後。
今日ゎ、入部届けの紙をもらった。
由希ゎ陸上部に入るつもり、
あの後何回かまた
仮入部に行った。
「由希~!
何部入る~?!?!」
「由希ゎ、陸上部だよっ!!」
「そうなの?!
 どうしよっかな~・・」
「何何ー?ぅちも入れてー!」
あやめチャンも入ってきた。
「あやめチャンゎ、テニスでしょ?」
「ぅん♪」
「あたし、ね、
勇輝君の事好きなんだ・・」
友里は勇輝が好きなんだって。

「えー!!
由希そんなの聞いてないよー!!」
「声大きいって~」
ビックリした。
「ごめんね!2人とも」

「まぁ、ぅちゎ、
だいたい気づぃとったけど」
あやめチャン気づいてたの?!?!
「えっ?!本と~?!」
友里が顔を赤めて言う。
「じゃぁ、友里も陸上部入ろうよー!!」
「本当?由希?」
「ぅん♪一緒に入ろ!」
「でも、あたし
運動音痴だし・・・」

ポンッ
「お~はよ!!」
勇輝が来た、
「ぉはよー」
「何話してんの~?
俺も入れて~」
勇輝が由希を見てくる。
「あのね、友里が何部入るか!って話」
「へぇ~!
 友里チャン何部入るの~?」
友里の顔が赤くなる。
「・・陸上部入ろうかな~・・って」
「おーぃぃじゃん!!
 俺も由希もいるし!」
「ぅん!そうしようかな♪」
「やったぁ!!」
「なんで、由希がやったぁ!って言ってんの?」
クスクス笑いながら勇輝が言う。
「だって嬉しいんだもん・・」
頬を膨らませる、
そしたら勇輝がもっと笑い始める。
ポンッ
「可愛い可愛い。」
頭を撫でられた。
友里が不機嫌な顔になる。
「ちょっと止めてよねー」
「あたし・・トイレ行ってくる。」
「えっちょと待って、」
友里ゎ、教室から出て行った。
友里を
由希とあやめチャンで追いかける。
勇輝ゎ呆然と座っていた。
勇輝がいけないんだから!!








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