僕と暮らしてくれませんか
わたしは家に帰り、

カバンを投げ捨てる。

いつのまにかつけなくなったテレビ。



いつのまにか使わなくなった押入れ。



いつのまにか掃除しなくなってしまった



この汚部屋。






「彗……。」





そう言ったとき、チャイムが鳴った。
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