僕と暮らしてくれませんか
そう思った直後、彗が口を開いた。



「なぁ、やっぱり一緒寝てもいい?」



恥ずかしさを感じながらもわたしは必死で声を出す。



「…うん。」




わたしの布団に彗が入ってくる。やばいっ!
鼓動がすごく速くなった。

ドキドキ。この音が聞こえてしまうのではないか、と思うほど、わたしの胸が大きく鳴った。
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