僕と暮らしてくれませんか
第3章〜ヤキモチ

まさかの元カノ登場?!

2人はいつまでも仲良く暮らしました。
それは物語だけだ。

今日は4月23日。曇り。
今週頑張れば来週は振替休日とゴールデンウィークが重なって2回しか学校に行かなくていい!
パラダイス!!

そう思い、わたしはリビングへ向かう。

「おはよー彗。」

「おはよー。はい、今日も練習。」

「は、はい…。」

わたしは彗の膝の上に座り、彗のネクタイを結ぶ。

旅行の日以来、なにかとイチャイチャしている。

「できた!」

「ん、偉い偉い。よくできました。」

そして、私は頭をポンポンされる。
これがたまらなく嬉しい。
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