僕と暮らしてくれませんか
自分でも思う。

あぁ、わたしってうざいなー。って

「…じゃあ先入るよ。」

そう言って彼は静かにお風呂場へ歩いていく。

だめだ、このままだと彗に心配かけちゃう。謝らないとっ!

ええいっ!3秒たったらこの布団出るぞ!

3…2…1…。



出ろよ〜わたしっ!

ぷはぁっ。わたしは限界になって布団をめくりあげる。
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