僕と暮らしてくれませんか
「で、環あいつ誰なの?」

家に帰り、その質問をすぐにされた。

もう話すしかないか…。

「実は…えっと高嶋財閥知ってる?」

「は?お前馬鹿にしてんのか?
知ってるわ。」

「えっと…わたしあそこの1人娘なの。
つまり、えっと社長令嬢。で…」

「は?」

「とりあえず全部聞いて!

そのあと質問に答えるから。

それで、わたしがちょっと色々あって破門したの。

破門する前にわたしのお世話、執事
やってたのが光にいちゃん。

小さい頃からよく遊んでくれてたのっ。
それだけ…です。」
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