僕と暮らしてくれませんか
わたしが出ていくようにわざと仕向けていたのかもしれない。





お母様が最後しか笑わなかったのは…




そう思っていたときわたしは目を覚ました。

…夢。


あの頃の傷、もう消えちゃったな。


わたしは右肩をなでる。

もう、お母様には会えないのだろうか。

お母様、わたしは元気です。

お母様もどうかご無事で。
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