僕と暮らしてくれませんか
中学生の悩みが破門したいだなんて、

共感度ゼロだろうな。

笑えてくる。

俺は不幸な子供だ。

雑な大人のせいで。

「お前の部屋は二階だ。」

「はい。」





俺はいつこの世界から抜け出せるのだろうか。

この小さなカプセルの中からはやく
出たい。

息が苦しい。

もう、無理だ。
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