先生、死ぬ前に私と恋して下さい



***


「あんた、それ騙されてるわー。

てかあんた屑って知ってんならやめなよ。」


「好きになったんだからー!

しょうがないジャーン?」


美希との電話中。

わたしのお腹は夜ご飯で満タン。

ベッドは亜蘭に占領されている今日この頃。


「はぁ〜箱入り娘め。

いい?屑と付き合ったら人生終わりなの。」

「そーなの?!」

「そーよー?呪われるわ!」

ええええ?!

呪われちゃうの?

呪われちゃったらわたし…

死んじゃう〜っ!
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