先生、死ぬ前に私と恋して下さい
「っるせー。まじ黙れ。」


そう言いながら先生は教室を出て行った。




「よーーーしっ!頑張るぞぅ!」




それから、来る日も来る日も頑張ったわたしの結果は……







「宮ノ越、おめでとう。80点。」

「おおおおおお!!!!

ギリッギリですねぇ!」

「そーだよ、ばーーーか。


お前、ここ。俺何回も言ったよな?」



わたしは先生に注意されているところ

も見ずにニヤニヤしてしまう。


「すみません!」


なんか、今なら空も飛べそうな感じ?!
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