先生、死ぬ前に私と恋して下さい
わたししか知らない声。

わたししかしらない先生。



ねぇ、先生?



「ところで先生っ!

さっきの本当ですか?!」

「お前、他の教科どーだったの。」


「ちょっ!逸らさないでください!!


勿論100点ですけど、

で、どうなんですか?!」



「おー、100点は凄いわ。

おめでとう。」

「先生ーー?!」


「はいはい、答え合わせは明日な。」



そう言って、また先生はわたしの頭を撫でた。



もう、それ反則ですってば!



ねぇ、先生?













期待しても良いですか?
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