先生、死ぬ前に私と恋して下さい


めんどくさ。

わたしは地図をみる。

ここの地域行ったこと無いし。

そのとき、わたしのレーダーが反応する。

「先生っ!」

「おー、宮ノ越。おつかれー。」

「先生っ今日放課後暇ですかー?」

「は?

俺にヒマなときがあると思うか?」

「はい。」

どうせ、パチンコとかでしょ。


「心外だわー、それで、何?

なんかあんの?」

「あー、それが佐川くんの家に行って

学校来るように説得しなきゃいけなくてー。」

あ、これもしかして、ヤキモチ焼いてくれるかな?
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