恋の短編集
学校に着き、すぐに教室に向かった。

だって…玄関で待っていたから、

ハルトの彼女が…

彼女に会った瞬間、あんなに笑顔で

愛おしそうに彼女を見てるとこなんて

見たくないから。

教室に入ったら、ミキのとこに行き

昨日のことを全部話した。

ミキはなにも言わず、優しい顔で

私の話を聞いてくれた。

ミキのおかげで少し気持ちは楽になった。
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