恋の短編集
今まで、ハルトのそばにいたけど

見たことないくらい怖い顔をしていた。

「お前、何してんの(怒)」

「ハ…ハルト…これは。」

「お前が何をしたのか、聞いてんの」

「だって…この子がハルトのこと…」

「ハルト~。ほっぺを叩かれたの」

「大丈夫か?保健室に行こう。」

「ハルト待って…ねぇ!」

「もう二度とこいつにも俺にも
近づくな。
お前のこと信頼してたのにな。」

その時、彼女は私のことを

ニヤニヤして見ていた。
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