恋の短編集
毎朝、まーくんと一緒に登校してるけど

未だに、手を繋いだことがない…。

時々、本当に私のこと

好きなのかな?とか思っちゃう…

しかも、まーくんはモテるしね。

こんなこと考えててもしょうがないか。

「ひかりー!
今日も朝からラブラブやね!」

「そんなことないよ。笑」

「嘘つけ!笑」

私を呼んだのは友達のりさで、

小学校から高校の今までずっと

一緒にいる、1番仲のいい友達。

りさには何でも話せてすごく頼りになる。
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