恋の短編集
被った2人の声は
空の上に響き渡った。

綺麗な夕焼けの下…
真っ赤に染まる2人の頬は
とても愛らしいものだった。

「俺たち、馬鹿みたいだな(笑)」
「そうだね。ほんとに馬鹿みたい(笑)」
「いつから、俺が好きだったの?」
「そんなの教えるわけないじゃん」
「なんでだよ(笑)」
「そっちは、いつからだったの?」
「俺は出会ったその日から…」
「ベタすぎて気持ち悪い(笑)」
「うるさいなぁー。(照)」
「私も同じだよ…(笑)」

やっと伝わった想いは…
きっといつまでも続いてく……
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