恋の短編集
このことを、きっかけに
諦めず、毎日毎日、しつこく話しかけた。

するとある日…

「しつこいなっ!」と
男の子が声を荒らげた。

その声にビクッとした私は
自分の病室に戻った…その時…

今まで、心に隠していた光景が蘇った。
"「ねぇ、なんでいつも1人なの?」
「1人が好きだから…」
「じゃあ、私と友達にならない?」



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