恋の短編集
やっと本音が言える人に出会えた気がした。

それから、2人でたわいもない話を
するようになった。

「君、モテそうなのに、モテないの?(笑)」
「お前こそ、彼氏なんていたのかよ(笑)」
「い、いなくて何が悪いのよ!」
「フッ お互い様だな(笑)」

こんな何気ない会話がとても楽しかった。
そして…
いつの間にか、隣の部屋の男の子に
恋をしていた…

そんなこんなでもう半年が経っていた…

あと半年で生か死か決めなきゃいけないんだ

死にたくないよ…生きたいよ…
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