先輩の彼女
そこからはよく覚えていない…

目が覚めると先輩の腕の中にいた

覚えていなくてもこの状況から何があったかは理解できる

ハァ…

眠っている先輩を起こさないように腕から抜け出し、散らばってる服を身に着けた

「先輩…どうして…?こんなの…ないよっ…」

好きだよ…

先輩

大好きだよ…

だけどこんなの違うよね?

眠っている先輩に語りかけ、あたしは部屋を出た
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