梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
慧-「うん、進哉、総司。何とか接戦で、勝てて良かったよ(笑顔)。」


進哉-「そうだな、慧。接戦だけど、勝てて良かった(笑顔)。」



-愛莉は、空から拓矢の苦しむ様子を見ていて胸を痛めていた....。一度だけ拓矢の夢に、現れる決意を愛莉はしていた。


夜、拓矢の夢-。


愛莉side....。


拓矢、もう苦しまないで。私も一緒にもっといたかったけれど、こうなってしまっては叶わないの(涙)。だからお願い、私を忘れて新たな恋をして幸せになって欲しいの。私は、ずっと拓矢の事を空から見ているよ。幸せを願っているからね....。


拓矢side....。


嫌だ愛莉を忘れたくない、俺は大丈夫だから他の人を愛したりはしないよ....。俺は愛莉が最期にに愛した人なんだよ、だから空から俺をずっと見ていてくれないか?。


愛莉side....。


うん、ありがとう、拓矢。私も拓矢が最期に愛した人なんだよ、だから空からずっと見ているよ。私を愛してくれて、ありがとう。拓矢、愛してるよ、ボロボロだった私をささえてくれて、ずっと側にいてくれて嬉しかったよ(笑顔)。ずっと一緒にいたかったけれど、幸せだったよ。
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