梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
同時に付き合ってたんだ、健の行動の変化に気づかないなんて悔しい。)


女性-(愛莉に向かって)クスッ、クスッ(最近相手にされてないのはあなただったのね?。)フフン、クスッ。


愛莉-(ハアハア、健、どうして?。ポロポロッ、クラッ、バタン……。)


健-「どうした?。」


女性-「んっ、何でもないよ。夕方になるから帰ろう?。」


健-「うん、赤ちゃんに影響あるといけないからな。」


女性-「そうだね、赤ちゃんが成長止まらないように気をつけてかなきゃだね。」


健-「うん、赤ちゃんが生まれてくるのが楽しみだよ(笑顔)。」


女性-「そうだね、私も健との赤ちゃんが生まれてくるのが楽しみだよ(笑顔)。」


健-「うん。」


拓矢との出会いと別れ-。



-助けてくれたのが拓矢で一緒に暮らすたびに優しくされてるのが苦しくなり、拓矢と買い物へ行く為に出かけた。互いの買い物を済ませて待ち合わせた後にもう少しで会えるとき、飛び出した子供を助けて亡くなってしまう。


拓矢-「大丈夫ですか?。母さんの産婦人科前に倒れてたんだ、命助けられるかな、母さん?。」


拓矢の母親-「診察してみないとわからないわ、


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