梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
拓矢、急患だから急いで診察室に運んで。」


拓矢-「わかった、母さん。診察室に運ぶよ。」


スーパー駐車場-。


トゥルル。


陽菜-「もしもし、少し前に大学で待ち合わせ時間を話してきたばかりなのに電話来たから、もうスーパー駐車場に着いたの?。」


進哉-「うん、俺は両親との約束であまり遅くまでいられないから急いで来たんだよ。」


陽菜-「少し早いけど、少しでも一緒の時間作りたいからすぐに迎えに行くよ。」


進哉-「うん、待ってるよ。


数分後-。


陽菜-「お待たせ、進哉。暑いから私の知り合いの居酒屋さんに行こうよ。」


進哉-「そうだな、行こう、陽菜。」


陽菜-「こんにちは、スミレさん。今日は私と同じ心の病抱えながら、大学通ってる友達連れてきました。」


スミレ-「いつもありがとう、陽菜ちゃん。」


陽菜-「どういたしまして。進哉さん、入って来て大丈夫だよ。


進哉-「ありがとう、陽菜ちゃん。こんにちは。」


スミレ-「いらっしゃいませ、お兄さん、イケメンだね。」
 

進哉-「ありがとうございます。陽菜ちゃん、結構お客様いるんだな。」

陽菜-「うん、いっぱいになったら


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