梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたﾗﾌﾟｿﾃﾞｨー

1-4陽菜と進哉、愛実と慧の出会い4

進哉-「ありがとう、明日楽しみにしてるよ(笑顔)。」


陽菜-「うん、進哉。」


産婦人科-。


愛莉-「いやぁぁ、ﾊｱﾊｱ....。」


拓矢-「大丈夫ですか？、目が覚められたんですね。」


愛莉-「私はどうしてここにいて、あなたは誰ですか？。私は愛莉です。」


拓矢-「母さんの産婦人科の前で倒れてたので、助けました。俺は、虹川拓矢です。」


愛莉-「虹川さん、どうして私を助けたんですか？。悲しくて、生きてるのすら辛いんです。」


拓矢-「愛莉さん、事情あるのはわかりますが、自分から命をたってはダメです。目の前に倒れてる女性をほっとく事は出来ません。辛いことは今は考えないようにしましょう。」


愛莉-「そうですね、助けてくださったのにすみません。虹川さん、悲しかった事を聞いてもらえませんか？。」


拓矢「わかってくれて良かったです、俺で良かったら、聞きますので話してください。それと敬語で話すのは辞めませんか？。」


愛莉-「うん、ありがとう、拓矢さん。私には大好きな彼がいて、ずっと一緒だといいながら私の見てない所で別な女性と付き合ってたみたいです。待ち合わせした日に見ちゃいました(涙)。」