梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
俺もサークルに参加するまでは知らなかったよ。俺はかわいい人かな、見た目はなんか守りたくなるんだよ。」


慧-「わかった、進哉。俺は美人な方だけど来たみたいだから理由は今度な。それぞれ隣に移動しような。」


進哉-「うん、慧。」


慧-「初めまして俺は天宮慧、反対側にいるのが桜士進哉だよ。よろしく。」


進哉-「初めまして、よろしく。」


愛実-「初めまして、反対側が佐伯陽菜で私は小松愛実よ。こちらこそよろしく。」



-慧と愛実が話し出したので、陽菜は勇気をだして進哉に話しかけてみた。嫌われたとしても知っておいて欲しくて心の病を抱えている事を伝えると、進哉も心の病を抱えていて自分なりに薬の勉強をしていると話してくれた。陽菜にとっては心の病を抱えているのを話すのはかなり勇気のいることだが、なぜか進哉にはすぐに話せた……。


愛実-「私はスポーツが好きなんだけど、天宮君は真面目で勉強出来る気がするよ。」


慧-「小松さん、真面目で勉強出来るは良く言われるけどね(苦笑)。俺の事は慧でいいよ。」


愛実-「ごめんなさい。気をつけるね、スポーツ好きかな?。私の事は愛実と呼んでね。」



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