梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたﾗﾌﾟｿﾃﾞｨー

陽菜-「桜士さん、ありがとう。うん、近くに安い飲み屋さんあるからそこでいいかな？。」


進哉-「うん、安いならいいな。佐伯さんの知ってる飲み屋さんにするよ。」



-陽菜と進哉が話してる間に、慧と愛実はｻｰｸﾙの集まりの後二人で過ごす約束をしたのを知らずにいた……。愛実は、ｻｰｸﾙの集まりの終わった後に過ごしたいと誘ったが緊張でﾄﾞｷﾄﾞｷしていた。そしてｻｰｸﾙﾒﾝﾊﾞｰ同士ある程度盛り上がった頃に終わった。終了後はそれぞれの責任で飲みに行くなりするように司会からｱﾅｳﾝｽがあった。


陽菜-「うん、桜士さん。」


慧-「愛実、珍しいんだよ進哉が女性と二人きりでこんなに話してるなんて。よほど安心するんだろうな。」


愛実-「そうなんだ、見た目だと桜士さんあまり話さなそうだし、陽菜が話せるなら良かった。ｻｰｸﾙの集まりが終わったら、慧と二人きりで過ごしたいな。大丈夫かな？。」


慧-「うん、愛実。大丈夫だよ、ｻｰｸﾙの集まりが終わったら何処に行こうか？。」


愛実-「うん、ﾊﾞｰに行ってから慧の家に行きたいな。初めて会ったのに図々しいし、ﾀﾞﾒだよね？。」


慧-「ﾊﾞｰは行くよ。