気づいたら漫画の中にいるなんて
そして、そこでご飯を頂きそのまま近くのデパートに向かった



有希子さんは元女優で今も尚テレビで名前が出てくるほどの大女優



そんな有希子さんが女優帽とサングラスという変装になっていない変装をしたことで私たちの周りには忽ち人集りが出来てしまった



私と工藤くんはジト目で有希子さんを見ていた



有希子さんはファンの人達を怒らせないように今はプライベートな時間だし、私はもう女優を辞めているからとサインなども丁重に断わっていた



それでも世界的大女優ということで遠巻きに見てくる人達は一向に減らなかった




有希子さんは慣れているのかさほど気にする様子もなく私たちに服を買ってくれた




沢山過ぎるほどの服を買ってもらい私たちは工藤邸へと帰ってきた



そして、私は遂に元の体に戻る時がやってきた




薬を飲むと今度は成長するせいか縮む時のような痛みもなく割と簡単にすんなり元に戻れた




そして私は早速買ってもらった服を着てみんながいる所へ戻った




そして、私はそのまま有希子さんに変装を教えてもらった




有希子「笑愛が帝丹高校に通うのにはもう少し時間があるからそれまではこの家に来て笑愛の相手をしてくれるかしら?


外に出すのは少しまだ怖いから」



それはそうよね




哀「わかりました



とりあえず今日は帰りますね」




私はそう言ってみんなに見送られる中工藤邸を後にした
< 49 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop