気づいたら漫画の中にいるなんて
新一「ん?笑愛じゃね?


笑愛は母さんと似てるから美人だしな」



は!?私!?



笑愛「お兄さん、そういうのは冗談でも言っちゃダメだよ、お母さんが可哀想でしょ」



そう言うとお兄さんと志保が同時にため息をついた




なんで?



そう聞くと志保にあなたは気にしなくていいのよと言われた




なんか物凄く疎外感を感じる




笑愛「ふーん、まぁいいや!」



中道「中道郁磨!サッカー部な!


よろしく!2人共!」



郁磨さんね



笑愛「えぇ、こちらこそよろしくお願いします


ねぇ、お兄さん、後ででもいいから校内案内してくれない?

私たち転校してきたばっかでよく分からないの」



新一「えー、...まぁいいか」



嫌なのかな?




笑愛「あ、嫌ならいいよ!他の子にお願いするから!」



新一「嫌じゃないんだが...今日は放課後用事あったんだが、急用じゃないし問題ない」



ほんとかな?



郁磨「工藤用事あるならそっち行ったらどうだ?


笑愛ちゃん、校内案内俺でもいかな?」



あ、それはもちろん、誰でもいいんだけど...



笑愛「あ、はい!

ってことでお兄さんやっぱりいいよ!ありがとね!」



新一「悪いな、笑愛。中道も悪ぃ、頼んだ」



困ったように目尻を下げて謝るお兄さん



用事があるなら仕方ないのに...



郁磨「おぅ!お前は毛利とデートでもしてろ!笑」



新一「バーロー、そんなんじゃねぇっての


だいたい今日の用事に蘭は関係ねぇよ」


< 65 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop