42歳 主婦 旦那様に片思い中【佳作受賞】
エピローグ
・:*:・:・:・:*:・
エピローグ
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翌日の夕方、苑が修学旅行から帰ってきた。
「これがお父さんのお土産で、こっちが
お母さんのお土産で…」
買ってきたものを順番に並べていく。
「でね、バスで先生がね…」
お土産話もたくさんあった。
楽しい修学旅行になったみたいでよかった。
「で、なんでお父さんとお母さんはそんなに
引っ付いて座ってるの?」
最後に苑が言った。
私と純ちゃんは、思わず、目を見合わせる。
「苑がいなかったから、大好きなお母さんと
仲良くしてただけだよ。」
純ちゃんが言った。
そんな事、娘に言わなくてもいいのに。
「お父さん、どんだけお母さんが好きなの?
いっつもお母さんの事ばっかり。」
エピローグ
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翌日の夕方、苑が修学旅行から帰ってきた。
「これがお父さんのお土産で、こっちが
お母さんのお土産で…」
買ってきたものを順番に並べていく。
「でね、バスで先生がね…」
お土産話もたくさんあった。
楽しい修学旅行になったみたいでよかった。
「で、なんでお父さんとお母さんはそんなに
引っ付いて座ってるの?」
最後に苑が言った。
私と純ちゃんは、思わず、目を見合わせる。
「苑がいなかったから、大好きなお母さんと
仲良くしてただけだよ。」
純ちゃんが言った。
そんな事、娘に言わなくてもいいのに。
「お父さん、どんだけお母さんが好きなの?
いっつもお母さんの事ばっかり。」