42歳 主婦 旦那様に片思い中【佳作受賞】
デート
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デート
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ある日の夕食。
「あ、お母さん、今度の土曜日、亜子(あこ)と買い物行ってもいい?」
苑が言った。
「いいけど、何買うの?」
「穂花(ほのか)の誕生日プレゼント。」
「そう。気をつけてね。」
私がそう言うと、純ちゃんが、
「買い物って、何時ぐらいまで?」
と聞いた。
「んー、10時に行って、ついでに遊んで来るから、5時くらいかな?」
「じゃあ、お父さん、お母さんとデートして来ていい?」
は? 純ちゃん!?
「ああ、いいよ〜。
鍵持って出るから、別に気にしないで行って来れば?」
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ある日の夕食。
「あ、お母さん、今度の土曜日、亜子(あこ)と買い物行ってもいい?」
苑が言った。
「いいけど、何買うの?」
「穂花(ほのか)の誕生日プレゼント。」
「そう。気をつけてね。」
私がそう言うと、純ちゃんが、
「買い物って、何時ぐらいまで?」
と聞いた。
「んー、10時に行って、ついでに遊んで来るから、5時くらいかな?」
「じゃあ、お父さん、お母さんとデートして来ていい?」
は? 純ちゃん!?
「ああ、いいよ〜。
鍵持って出るから、別に気にしないで行って来れば?」