同期以上、彼氏未満
私が着くと、昴はもう待っていた。
Tシャツに短パンにサンダルって、部屋着か。
背が高くて、黙ってればイケメンなのにな。
「昴、お待たせ」
「おうメグ、久しぶりやな。
なんや、彼氏ができると、服の好みも変わるんか」
「そんなことないし!」
ただの、お気に入りのワンピースだし。
「似合ってるで」
昴が、私の頭をなでた。
「もう、子どもじゃないんだから」
「恵、昴!」
呼ばれて振り向くと、詩織が手を振りながら改札口から走ってきた。
「詩織、久しぶり!」
「元気そうやな、詩織」
「やっぱ、この3人の空気感、落ち着くー」
「だよね、なんか安心するよね」
「どっかで食いながら話そうや、どこがええ?」
「昼間っから飲めるとこがいい!」
「私も、恵に賛成!」
「おまえら、しょーもない大人やな」
昴は文句を言いつつ、お店まで連れて行ってくれた。
Tシャツに短パンにサンダルって、部屋着か。
背が高くて、黙ってればイケメンなのにな。
「昴、お待たせ」
「おうメグ、久しぶりやな。
なんや、彼氏ができると、服の好みも変わるんか」
「そんなことないし!」
ただの、お気に入りのワンピースだし。
「似合ってるで」
昴が、私の頭をなでた。
「もう、子どもじゃないんだから」
「恵、昴!」
呼ばれて振り向くと、詩織が手を振りながら改札口から走ってきた。
「詩織、久しぶり!」
「元気そうやな、詩織」
「やっぱ、この3人の空気感、落ち着くー」
「だよね、なんか安心するよね」
「どっかで食いながら話そうや、どこがええ?」
「昼間っから飲めるとこがいい!」
「私も、恵に賛成!」
「おまえら、しょーもない大人やな」
昴は文句を言いつつ、お店まで連れて行ってくれた。