恋愛日詩
「失恋~流れ出した宝石」

あなたからもらった幸せな言葉

あなたと共有してきた時間

それは心の中にキラキラした宝石のようにしまわれていた

寂しくなるたび、心の中の宝石を見るの

それを支えに遠距離恋愛でも、「友達以上恋人未満」でも必死に耐えてた

いつかその宝石がまた増えることを、一緒に増やせることを信じてあなたを待っていた

でも、大好きなあなたに心の中の宝石箱を壊されてしまった

冷たい言葉で

宝石は涙になって心からどんどん流れ出してしまった

残ったのはあなたに壊された私のからっぽになった心

「いい恋をした」ってまだ整理できない

ショックで何も考えられないから

大事に大事にしていた宝石はもうなくなってしまったから

あなたは私がどんな想いで待ってたか、何度あなたを想って泣いたか知らないよね

違う、知ってたから終わらせたんだね

宝石残してて欲しかった

あなたを好きなままで終わりたかった
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