男性恐怖症
「写真?わぁい!」
『はい。お嬢ちゃん、
こっち向いて~』
「はーい。…にこぉ~」
―――カシャカシャ
《だめ………こんな奴に……
私、早く気づいてよ……》
『お嬢ちゃん、上着脱いで』
「え?…はぁい!」
黙々と上着を脱いだ……
中年親父のはニタッと
笑った………
『おぉ~いいね。
今度はそのスカート脱いで』
―――――――カシャカシャ
「え…?……でも……」
《だめ…脱いじゃ……
こいつの…思うつぼ……》
『大丈夫大丈夫!今おじちゃん
しかいないから』
「え……う~ん……」
『ほら、早く!』
そう言って中年親父は
幼い麻子のスカートを
いとも簡単に脱がした……
「キャッ…」
『はいはい、こっち向いて~』
――――カシャカシャ
「いや……」
幼いながらにさすがに
やばいと思ったのか……
幼い麻子は泣き出した…
『お嬢ちゃん、泣かないで…
よし、じゃ次はTシャツを
脱ごう!』
中年親父は嫌がる少女の
Tシャツを無理矢理脱がせた…
「やだ……おじちゃん……
……やめて………」
―――――カシャカシャ
さすがの少女もそれには
驚き…逃げようとした……
『お?逃げちゃだめだよ~』
そういって男は自分で
持ってきたであろう縄で
少女の足を縛った…………