ただひとつの恋。





「大丈夫ですか?」

「水、買ってきました。」

「起きれますか?」


ぼーっとする頭で、ほとんど考えることが出来ない私を優しく介抱してくれましたね。



すっごくありがたかったんです。



ただでさえ知らない人の世話なんて大変なのに、あなたは嫌な顔せず、ずっと心配して、声をかけてくれて。




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