「好き...」だけど、バイバイ。







それでも、
まえよりは確実にメールの回数は減っていた。


そんななかで、
冬ももう、はんぶんをすぎたころだったかな。


私立の高校から野球推薦がきたと、
うれしそうに報告をしてくれたキミ。


高校名をきいたとき、すごくおどろいたよ。






だって、キミが口にしたなまえは、
おにいちゃんが通っている学校だったから。






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