「好き...」だけど、バイバイ。







キミとまったくおなじで、
野球推薦でその高校に入学したおにいちゃん。

この2月に卒業をしてしまうから、
キミとはいれちがいで
あう接点がないのだけど、


あんなにはなれていて
あえないと思っていたキミが、

ちかくにいる。すぐそばにいる。


そのことが、
うれしくてうれしくてしかたがなかったんだ。






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