青の瞳に映るのはーー
「強いね、目黒くんはっ。
他に想ってる人がいるのに、俺なら無理だな。
傷つきたくなくて、逃げてるんだけどね」
はは、と乾いた笑いの内藤。
俺だって、傷つきたくないーーっ。
「美心、起きなよっ。
練習始め…………「ら、…………いくんっ」
美心ーーーー?
君は、今ーーー"誰を想ってますか?"。
「…………っ」
悔しい。
いくら、手に入れようと頑張っても君は雷がいい、と言う。
"約束"したね。
君が俺を好きになるまで、キスをしない。
君が、呼ぶ声は雷なんかじゃない。
我慢しきれなかった。
「………っ」
君の唇に、重ねた。
ドキドキして、フワフワするそれが君。
「やっ、えっ、青くっンッ」
愛しい君に、今度は強引なキスを与えた。
驚いて目を見開く、君に俺は余裕なんかない。
「美心が、雷を好きなままでもいい、と思った。
だけどーーもう、限界。
劇で内藤にキスされるのも嫌だし、他の奴が美心のこと好きになるのも、嫌だ。
雷を想ってる美心は、もっと嫌だ‼
俺だけを見ろよ、美心!!」
君に俺は、恋してる。
ただ、それだけーーー。
他に想ってる人がいるのに、俺なら無理だな。
傷つきたくなくて、逃げてるんだけどね」
はは、と乾いた笑いの内藤。
俺だって、傷つきたくないーーっ。
「美心、起きなよっ。
練習始め…………「ら、…………いくんっ」
美心ーーーー?
君は、今ーーー"誰を想ってますか?"。
「…………っ」
悔しい。
いくら、手に入れようと頑張っても君は雷がいい、と言う。
"約束"したね。
君が俺を好きになるまで、キスをしない。
君が、呼ぶ声は雷なんかじゃない。
我慢しきれなかった。
「………っ」
君の唇に、重ねた。
ドキドキして、フワフワするそれが君。
「やっ、えっ、青くっンッ」
愛しい君に、今度は強引なキスを与えた。
驚いて目を見開く、君に俺は余裕なんかない。
「美心が、雷を好きなままでもいい、と思った。
だけどーーもう、限界。
劇で内藤にキスされるのも嫌だし、他の奴が美心のこと好きになるのも、嫌だ。
雷を想ってる美心は、もっと嫌だ‼
俺だけを見ろよ、美心!!」
君に俺は、恋してる。
ただ、それだけーーー。