青の瞳に映るのはーー
藤兄妹が現れて、始まったベストカップルショーの打ち合わせ。
カップルは、10組。
その中には、廉もいた。
「あれ、廉出るの?」
「ああ、梓と。
絶対、俺らがベストカップルショーとるしな」
どんな自信だよ。
チラリ、と見れば必要以上にベッタリな清水菜子。
雷は、無表情。
仕方なしに一緒にいる感じだ。
好きな奴に対しての態度じゃない。
「と、言うことで、解散!!」
は??
聞いてなかったんだけどーー。
まあ、いいか。
後で、藤に、聞けば。
ガタンッ。
雷が、立ち上がる。
無表情の雷。
雷が、何を考えてるか、分からない。
雷の気持ちが、分からない。
一度も美心と、目を合わせない雷。
雷の隣でニヤニヤ笑う清水 菜子。
あんな奴、居たっけ?
二人は、出ていく。
追いかける気はない。
「んーー、あの子橋爪くんの彼女なのかな?
全然、甘いオーラないけどっ」
甘いどころか、無表情だった。
美心と、いた時はあんなんじゃなかった。
あんなんじゃ、なかった。
カップルは、10組。
その中には、廉もいた。
「あれ、廉出るの?」
「ああ、梓と。
絶対、俺らがベストカップルショーとるしな」
どんな自信だよ。
チラリ、と見れば必要以上にベッタリな清水菜子。
雷は、無表情。
仕方なしに一緒にいる感じだ。
好きな奴に対しての態度じゃない。
「と、言うことで、解散!!」
は??
聞いてなかったんだけどーー。
まあ、いいか。
後で、藤に、聞けば。
ガタンッ。
雷が、立ち上がる。
無表情の雷。
雷が、何を考えてるか、分からない。
雷の気持ちが、分からない。
一度も美心と、目を合わせない雷。
雷の隣でニヤニヤ笑う清水 菜子。
あんな奴、居たっけ?
二人は、出ていく。
追いかける気はない。
「んーー、あの子橋爪くんの彼女なのかな?
全然、甘いオーラないけどっ」
甘いどころか、無表情だった。
美心と、いた時はあんなんじゃなかった。
あんなんじゃ、なかった。