青の瞳に映るのはーー
「俺…………まだ、君のこと何も知らない。

君が、何を背負ってるのか………。

俺、香織ちゃんの側に居たい。
ずっと、側に居るよ」


美心が大好きだった。


自分が、傷ついても美心が、好きだった。


「あ、青くん………!!」

かけてきた美心を見た。




「美心、俺………美心好きだった。



だけど俺、運命の人に出会ったかも知れない。

雷に、幸せにして貰って。
ありがとう…………」


なあ、美心。


ずっと、好きだった。

本当に、サヨナラだ。



「うん、、ありがとうっ」



君が、微笑んだ先に、雷がいた。


「香織ちゃん、、ずっと側に居たい………」


これから先、ずっと側にいる。
俺は、泣いてる香織ちゃんを抱き締めていた。



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