青の瞳に映るのはーー

君の隣で………

「ちょっと待てよ‼

今夜借りていい?、って、分かった、って言えるかよ‼「負けたくせに……勝てなかったのに、文句言えるんかよ。
今日は倉庫に戻らないから……」


倉庫は、みんながいる。

二人っきりになりたい………。

「青くん………私。。」


不安げに、見上げる瞳は潤んでる。



「大丈夫、大丈夫………」

君が愛しい。 

絶対に、美心を傷つけることはしない。
 
「じゃあ、行きましょう。

お姫様っ」


君の手の甲にキスをした。


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