先輩の彼女にしてもらいました
屋上に行くには3年のクラス前を通らないといけない。
私と時田くん、沙織ちゃんまでついてきてくれて、つばさ先輩の教室前をバレないようにコソッと通る。
バレないようにしなきゃだけど、せっかくなので、つばさ先輩をちょっとだけでも、見たい。
ドアのところから顔だけ向こうから見えるような形で、先輩の教室を覗く。
あ、つばさ先輩だー。今日も超絶カッコイイー。
つばさ先輩は窓際の席の大谷さんのところで、バスケ部の人達5人と話していた。
みんな、背が高くて目立つけれど、私には
つばさ先輩1人だけが、光り輝いているように見える。
先輩は腕や足を大きく動かして、身振り手振りでバスケの話をしているみたいで、凄く楽しそうに生き生きした表情をしていた。
いま、バスケ部は大きな大会を勝ち進んでいて、多分そのミーティングなんだろうな。
ただ、そこに当たり前のように桜さんがいることがちょっとだけ気にはなったけど。
まあ、仕方ないのかな、マネージャーだもんね。
つばさ先輩を一目見れた私は満足して、見つからないうちに隠れる。
だけど、時田くんがあっさり桜さんに見つかってしまう。
私と時田くん、沙織ちゃんまでついてきてくれて、つばさ先輩の教室前をバレないようにコソッと通る。
バレないようにしなきゃだけど、せっかくなので、つばさ先輩をちょっとだけでも、見たい。
ドアのところから顔だけ向こうから見えるような形で、先輩の教室を覗く。
あ、つばさ先輩だー。今日も超絶カッコイイー。
つばさ先輩は窓際の席の大谷さんのところで、バスケ部の人達5人と話していた。
みんな、背が高くて目立つけれど、私には
つばさ先輩1人だけが、光り輝いているように見える。
先輩は腕や足を大きく動かして、身振り手振りでバスケの話をしているみたいで、凄く楽しそうに生き生きした表情をしていた。
いま、バスケ部は大きな大会を勝ち進んでいて、多分そのミーティングなんだろうな。
ただ、そこに当たり前のように桜さんがいることがちょっとだけ気にはなったけど。
まあ、仕方ないのかな、マネージャーだもんね。
つばさ先輩を一目見れた私は満足して、見つからないうちに隠れる。
だけど、時田くんがあっさり桜さんに見つかってしまう。