先輩の彼女にしてもらいました
「よく聞いて。これからは蒼井さんから男に話しかけるのは禁止だからね」

「はい」

ああ、私ってつばさ先輩に束縛されているみたい。う、嬉しすぎるかも。

そして、うっとりと彼のユニホーム姿に見惚れてしまう。白をベースに紺色と黄色のステッチのはいったカッコいいユニホームだ。

でもそれよりも、

肩から腕にかけての鍛えあげられた筋肉が素敵すぎる。こんなに至近距離で見たのは初めてでドキドキする。

「もー、蒼井さんは。俺が真剣に注意してるのに、なんて嬉しそうな顔してんの?それに、さっきからどこ見てんの?」

「ご、ごめんなさい」

きゃっバレちゃった。私ったらヨダレがでてないかしら。

実は、胸板の筋肉にも汗ばんだ体にもゾクゾクしちゃってました。

私ったら、視線がエッチだったのかも、先輩ごめんなさい。

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