伝説に散った龍Ⅰ





世・伊「「いい、それ!!」」



世「ってことで芹那!今からカラオケだ!よーし、歌いまくるぞー!」



世那が私のイヤホンを取る。



芹「…は、なに?」



イヤホンで音楽聞いてたから、私は話を全く聞いていない。



伊「芹那ちゃん、今の話聞いてなかったの?…だからね、みんなでカラオケに行こうって言ってたんだよ。」



ーー芹那ちゃん、どうする?



芹「…私は、別にいいけど」



爽「…烈?」



烈「行く」



烈が、爽の言葉を遮るようにして答える。



それを見て、喉を鳴らし笑う桃と柚、そして世那。



爽「素直になろうよ、烈(笑)」



、なんだかわかんないけど、まあいい。



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