青色の輝き
振り返って去っていく。



…スカート短いな。



結構男どもの視線釘付けだし。




「結衣ちゃんの脚、綺麗だねー」



「キモい」



「はぁ?お前が一番思ってるだろっ」



半ばキレられているけども、そんな事気にせず白石に目を向ける。



確かに脚は綺麗だけども。



脚長いし、短いスカートがよく似合ってるとは思うけども。



男どもの視線を集めてしまってる。




注文したものが届いて、光瑠はもぐもぐと口いっぱいに頬張る。



リスみたいに頬を膨らませて、うまそうに食うんだけど…。



「光瑠、俺にも一口」



「ん、ほれ。あーん」



彼女ヅラでこんな事してくる光瑠に少々キレそうになりながらも、ためらわずに食う。



周りの席に座っている女から少々悲鳴が聞こえたけど気にしない。



多分、そっち系のお方たちだろう。



しれっと白石も悲鳴の仲間入りしていた気がするけど、気にしないでおこう。
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